日本の労働者の休みの少なさに驚きます。長くて１週間ほどの休みしか取れず、その仕事を40年以上も続ける人生は、安定した幸せもあるのかもしれませんが、すべての人が求めているわけではないでしょう。
その少ない休みを皆が同じ時に取らされ、夏冬ゴールデンウィークと皆が一挙に動き回る変な習慣も不思議です。もう少し皆が自由な裁量で自身の休みの時期を決定できないものでしょうか。
Rui Coutureもモットーは、Be free, be yourself! 自分らしい人生を選べる人々を応援したい。ですので、縫い手さんたちが独立して自身で自身の生活や人生をコントロールできるような労働環境を整えたい。そのためには、縫製を依頼する側が、労働力を搾取して安易にコストを下げる工場などは避け、自立経営している、あるいは自立マインドをもった縫い手さんと、値段交渉をしながら仕事をしていくことが大切と思います。服作りのどの作業も下請けではなく、独立したビジネスパートナーであるべきです。高度な縫製技術を持った人々はそうあるべきと思います。